墨田区両国 整形外科 両国きたむら整形外科|リウマチ外来 腰痛外来 交通事故外来 認知行動療法

メニュー
TEL:03-6659-5173TEL:03-6659-5173

腰椎分離症

症状

腰椎分離症は、腰椎の後方にある椎弓部分で亀裂が入ることによって骨折と同じような状態になり、その部分が不安定になることで、周辺の関節に炎症が生じ、痛みが起こります。
痛みは主に腰部に生じ、特に、腰を反らせたり、捻ったりした際に痛みが強くなります。
また、脊椎が分離した部位から前方に滑り出す「腰椎すべり症」に進展してしまうケースもあります。

主な症状

  • 腰部・臀部・大腿部に痛みが出る。
    特に、腰を反らせた時に痛みが強くなる。

腰椎とは?

腰椎は胸椎と仙骨の間にある脊椎骨で、5つの椎骨から成ります。
腰椎の英名Lumbarの頭文字から、L1~L5と呼ばれます。
各椎骨は椎体と椎弓から成り、その間を脊髄が通っています。
その部分は脊柱管と呼ばれます。
また、各椎骨の間には軟骨の一種である椎間板があります。
椎間板は、タイヤのゴムのような形をした薄い軟骨が層に成っている線維輪と、その中のゼリー状になった髄核(ずいかく)でできています。
椎間板には柔軟性があり、脊柱にかかる負荷や衝撃を緩和するクッション役を果たしたり、脊柱を前後左右に曲げる動作を滑らかにしたりしています。
また、脊髄は腰椎の部分でその構造が変わり、いくつかの神経に分かれていきます。
その形態が馬の尻尾に似ているため、馬尾(ばび)と呼ばれます。

イメージ
イメージ

主な原因

生まれつき椎弓(ついきゅう)が分離している人もいますが、後天的に発生する腰椎分離症は、腰を反らす動作の繰り返し等によって、脊椎の関節部分に負担がかかり、椎弓の細い部分に亀裂が入ることによって起こります。
主には、体操やテニス等のスポーツの練習で繰り返し負担がかかることで起こり、小学校低学年~中学生くらいの年代に多くみられます。
また、分離症は腰椎以外の脊椎で起こることもありますが、ほとんどが腰椎部分に起こり、特に、L5、L4で多く発症します。

治療法

腰椎分離症があっても、ほとんどは日常生活に大きな支障も無く生活できます。
治療としては、保存的治療が行われ、痛みを抑えるための消炎鎮痛剤を処方したり、コルセットで固定したり、筋力強化トレーニング等の運動療法を行ったりします。