墨田区両国 整形外科 両国きたむら整形外科|リウマチ外来 腰痛外来 交通事故外来 認知行動療法

メニュー
TEL:03-6659-5173TEL:03-6659-5173

肘関節脱臼

症状

肘関節脱臼はほとんどの場合、尺骨が上腕骨に対して後ろ側に脱臼する後方脱臼です。
脱臼することによって痛むと共に肘関節の屈伸動作ができなくなります。

主な症状

  • 肘関節の骨がズレたり、外れたりする。
  • 肘に痛みや腫れが生じる。
  • 肘が動かなくなる。

肘関節の骨格

イメージ

肘関節は上腕骨と前腕となる橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)の3本の骨で構成されており、全体が1つの関節包で包まれている複関節です。
上腕骨と橈骨からなる腕橈関節、上腕骨と尺骨からなる腕尺関節、および橈骨と尺骨からなる橈尺関節の3つの関節によって機能しています。
肘関節の動きとしては、屈曲と伸展(曲げ伸ばし)、回内と回外(内側・外側に回す)があります。

主な原因

肘関節脱臼は、外傷性の脱臼の中では肩関節に次いで多く発症します。
主に、柔道・レスリング等のコンタクトスポーツで受傷したり、転倒した際に肘を伸ばした状態で手をついたりすることで圧力がかかり、肘が過伸展されて脱臼してしまうことがあります。

治療法

肘関節脱臼を起こしたら、まず整復術を行います。
その後、三角巾やスプリント材で固定し、安静にします。
脱臼に伴う骨折を見逃さないことも重要です。
骨折や靱帯損傷の程度が著しく、整復位が保持できないような場合は手術を行います。
一定期間の固定の後、可動域訓練や筋力強化トレーニング等のリハビリを行います。
また、肘関節脱臼の場合、尺骨神経や正中神経の損傷、上腕動脈の損傷の恐れがあるため、整復の前後にそれらの神経血管に異常が無いか調べることも重要となります。