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母指CM関節症

症状

母指CM関節症の主な症状としては、タオルを絞る動作やビンの蓋を開ける動作など母指(親指)に力が入る動作で、母指の付け根付近に痛みが走ります。
また、進行すると、母指が開きにくくなったり、母指CM関節が亜脱臼することで変形がみられる症状が現れたりします。

主な症状

  • 母指に力が入る動作で痛みが走る。
  • 母指が開きにくい。
  • 関節がグラグラと不安定な感じがする。
  • 母指CM関節部分に腫れがある。
  • 母指CM関節に変形がみられる。

母指CM関節とは?

イメージ

母指には3つの関節があり、手根骨(しゅこんこつ)の1つである大菱形骨(だいりょうけいこつ)と中手骨(ちゅうしゅこつ)からなる、手首に一番近い関節のことをCM関節(手根中手関節)と言います。
この関節は鞍関節(あんかんせつ)と呼ばれる「馬の鞍」のような形状をしており、曲げ伸ばしや閉じ開きといった動きができます。
また、CM関節の靱帯にはある程度の遊び部分があり、物をつかむような動作や細かな指先の動きに必要とされる対立運動(母指の腹が他の指の腹と向かい合う動き)を可能にします。

主な原因

膝に多くみられる変形性関節症という疾患がありますが、母指CM関節症は母指の付け根の関節で起こる変形性関節症のことを指します。
この疾患は関節の表面を覆っている軟骨が加齢や使い過ぎによりすり減っていくことで起こると考えられています。
母指CM関節症は40代~50代の中年の方によくみられ、比較的女性に多く発症します。

治療法

関節の変形は残念ながら元には戻らないため、治療の主眼は変形を進ませないことになります。
主な治療では、痛みや腫れを抑えるために消炎鎮痛剤や湿布を処方したり、CM関節の保護のための固定装具や固めの包帯を巻き、動きを制限します。
治療を続けても痛みが引かない場合や亜脱臼を伴う高度な関節の変形がみられる場合には、関節固定術や切除関節形成術などが行われることもあります。