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膝離断性骨軟骨炎

症状

離断性骨軟骨炎は関節の軟骨部分に亀裂が生じたり、骨軟骨片が剥がれたりする疾患で、他の部位にも起こりますが、最も多くみられるのは膝関節です。
初期の段階では運動時や運動後に膝に不快感を覚えたり、軽い痛みを感じたりといった症状がみられます。
進行すると骨軟骨が分離し、関節内を動くことで、痛みが強くなったり、膝が動かなくなったりするロッキングや引っかかり感を覚えるようになります。

主な症状

  • 膝に痛みがあり、痛みは運動時や運動後に強く感なる。
  • 引っかかる感じがする。
  • 膝が曲がったまま伸びない(ロッキング)。

膝関節の構造

イメージ

膝関節は大腿骨・脛骨・膝蓋骨で構成され、大腿脛骨関節と膝蓋大腿関節から成ります。
骨の周りには筋や腱、靱帯が付着し、膝の安定性を保っています。
膝関節の各骨の表面には関節軟骨があり、クッション役を果たしています。
この関節軟骨は、表面がとても滑らかで弾力性のある硝子軟骨(しょうしなんこつ)という軟骨で、骨が受ける衝撃を吸収したり、膝の曲げ伸ばしの際に起こる骨と骨との摩擦を防いだりしています。

主な原因

膝離断性骨軟骨炎は成長期の10~13歳頃に多く発症し、男子に多くみられます。
原因としては、繰り返しかかるストレスや外傷により軟骨下骨に負荷がかかることや、血流障害によって軟骨下骨が壊死し、分離することなどが挙げられます。
膝関節内でも大腿骨内側顆の顆間窩(内側顆と外側顆の間の隙間)に起こるものが約75%を占め、他は大腿骨の外側顆あるいは内側顆の荷重面で発生します。

治療法

初期の場合や受傷者が若年の場合には、運動を禁止し、膝を安静にする保存的治療を行なえば、ほとんどが治ります。
保存療法を続けても軟骨下骨の骨癒合が得られない場合には、患部の数ヶ所に穴を開けて出血させることで治癒を促進させる治療を行うこともあります。
こうした治療でも治癒しない場合や骨軟骨片が剥離したり遊離したりしている場合には、手術が行われることもあります。