墨田区両国 整形外科 両国きたむら整形外科|リウマチ外来 腰痛外来 交通事故外来 認知行動療法

メニュー
TEL:03-6659-5173TEL:03-6659-5173

上腕骨骨端線損傷

症状

上腕骨骨端線損傷では、上腕骨骨頭の成長線である骨端線に損傷が起こり、投球動作や肩周辺を押した際に痛みを覚えます。
放置したまま投球動作を続けると骨端線が離開してしまい、骨折したような状態になることがあります。

主な症状

  • 肩の付け根部分が痛む。
  • 肩にだるさを覚える。
  • 腕が上がらない。
  • 投球などのオーバーヘッド動作時に痛む。

肩関節の構造【上腕骨の骨端線】

イメージ

上腕骨の骨端線成長期までは、骨端線と言って骨の成長を司る軟骨部分があります。
この骨端線には骨を作る細胞があって、その働きにより骨が伸び、身長は伸びていきます。
成長期が終わって骨端線が閉じると、基本的に骨の成長は止まります。

主な原因

上腕骨骨端線損傷は、通称リトルリーグショルダーと呼ばれる野球肩の1つで、骨や関節が未発達な10歳~15歳くらいの野球の選手(特に投手)に多く発症します。
成長期の骨には骨端線という軟骨部分があり、この骨端線は通常の骨に比べ強度が低くなっています。
そのため、投球動作などを繰り返すと、骨端線に損傷や離開が生じ、痛みが発生します。
また、1回の動作で骨端線の離開を来たすこともあります。

治療法

受傷後しばらくは、投球動作を休止し、安静にすることが必要です。
治療としては、除痛や消炎のために消炎鎮痛剤を処方したり、物理療法を行ったりします。
痛みが治まってきたら、投球動作以外の痛みを伴わない動作を少しずつ開始します。
通常、投球動作は痛みが完全に消失してから開始します。
また、スポーツに復帰する際には、再発防止のために投球フォームなどのスポーツ動作のチェックや指導を行います。